2002.7.7 『野分の恋』


もう台風が日本に来る季節になりましたね。昔は「野分」といって
いました。こちらの方が情緒のある言い方です。野分(のわき)の
ような恋、というとステキです。でも一瞬で終わりそうで、結婚に
は向かないかも。今回もピントを変えて、小さなヒントのお話をし
ていきます。*野分は特に秋の台風を指します。

今回は「野分の恋」にピントを合わせて恋愛から結婚へ変わるヒン
トをお送りします。随分昔のヒット曲に明日香さんという方の「花
ぬすびと」というのがあります。♪花ぬすびとの伝説が別れ話の始
まりでした♪と歌います。学生の頃メロディーラインや古典的な言
葉に惹かれて聞いていたのですが、大人の恋を始めるに至り劇的に
歌詞の内容が分かった日がありました。友人から恋の相談を受けて
いる最中これは「花ぬすびと」の歌詞そのままだ! と気づいたの
です。友人にも歌詞を伝えると納得していました。ゆっくりと恋を
育てていた友達以上恋人未満がいたのに、突然現れた男に一晩で体
を許したが、その男にとってはワンナイトラブのようだという相談
だったのですが。元々この「花ぬすびと」というのは寝取るの隠語
なのです。時に女性は嵐のような恋に翻弄されます。あれほど恋人
との関係の進展に奥手だった彼女。それを見守るように大切にして
いた彼氏。男の登場は晴天の霹靂。しかし「君が欲しい」というス
トレートな情熱に女性は弱かったりします。でもそういう男は♪野
分のようにかけぬけ〜る♪です。結婚したい女性はここらへんの見
極めが大切です。しかし反省した友達が元サヤに収まったかという
と、これがNOなのです。彼は許してくれるといったのですが、彼
女はハッキリと「これは恋ではない」という結論をこの事件で思い
知りました。恐らくは野分男が出現しなければ、結婚までいった二
人でした。男性の方はこんな優しい男をふるなんて、とご立腹かも
しれません。でも女心は恋に弱いです。以前も女性は結婚であって
も入口は恋愛でなくてはいけないとお話しました。歌詞でも別れ話
をされるのは元彼の方です。結婚へのどんな高条件より激しい恋に
かないません。ぜひ情熱をもって、女性に恋をさせてください。結
婚はその延長に見えてきます。